2015年、栃木県交響楽団をはじめ県内外のアマチュアオーケストラに所属しているメンバーが集まり、北押原室内管弦楽団が結成されました。以降、ほぼ毎年秋頃に栃木県鹿沼市内のコミュニティセンターで無料の演奏会を行っております。

 夢は大きく「将来的に海外の一流オーケストラの奏者と共演をしたい!」という目標を持っておりましたところ、首都圏のアマチュアオーケストラとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など海外オーケストラのメンバーの仲介をされている方をご紹介いただき、当団でも2023年にドレースデン国立歌劇場のコンサートマスターであるティボール・ギエンゲ氏をお迎えして演奏会を開催できることになりました。

 そこで、北押原室内管弦楽団としての活動とは別に、海外オーケストラの奏者と共演するための団体として新たにオーケストラ『未来』の名で活動をすることにいたしました。なお、この団体名はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の元ソロヴィオラ奏者であるハインリッヒ・コル氏より名付けていただきました。

 なお、2024年は去る8月18日にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の元コンサートマスターであるダニエル・ゲーデ氏をお迎えして演奏会を開催いたしました。

 今後ともこのオーケストラを応援してくださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。